Domaine Michelot

ドメーヌ・ミシュロ
ドメーヌ・ミシュロ

ドメーヌ・ミシュロは、7世代にわたりムルソーの地でワインを造り続けています。時代につれて拡大してきたドメーヌは、1960年代に強い個性を持った6代目当主ベルナール・ミシュロにより飛躍発展し、今ではいくつかの1級畑を含む約19haの畑を家族で所有しています。

現当主ジャン・フランソワ・ムストルはテロワールを非常に大切にしており、各テロワールの個性を最大限に生かすため、除草剤は使用せず、減農薬栽培を取り入れています。収穫は手摘みで、選果は畑で行い、生産過程における酸化を防ぐことに細心の注意を払っています。そのため造られたワインはとてもフレッシュできれいなムルソーとなりました。現在ドメーヌは新しい世代が歴史と伝統を守りつつ、新たな発展を遂げています。

ドメーヌ・ミシュロ 写真
ドメーヌ・ミシュロ 写真
ドメーヌ・ミシュロ 写真


ドメーヌ・ミシュロ ボトル写真

Bourgogne CÔte D'or Blanc
ブルゴーニュ コート・ドール ブラン
ムルソー・ヴィラージュのアペラシオンとの境にあるこの区画は粘土石灰質で、下層土は砂利のみ。このドメーヌが所有する1級のアペラシオンと耕作、醸造、熟成方法を同じくする。すっきりした酸が特徴的。
 取扱ヴィンテージ
2018
BOURGOGNE CHARDONNAY CLOS DE MONTMEIX “MONOPOLE”
ブルゴーニュ シャルドネ「クロ・ド・モンメイ」 モノポール(単独所有)

ムルソー村の中心に位置し、ムルソーを名乗れる区画に囲まれているが、「クロウ」川との境に在るためムルソーを名乗ることが出来ない。土壌は粘土石灰質で、下層土は石灰岩質。年間1500本程度の生産量。

アペリティフに適している。また繊細な魚やフォアグラとも相性が良い。一般的に瓶詰め後2~8年後に飲み頃となる。

 取扱ヴィンテージ
欠品中
Meursault Sous la Velle
ムルソー スウ・ラ・ヴェル
土壌は粘土質で、下層土が砂利の丘陵地の斜面の下部に位置している。ぶどう樹は1930年代に植えられた古木で、ワインは非常にムルソーらしく、上品で重すぎないコクがある。3~8年後が飲み頃。アペリティフとして、また繊細なアントレやチーズと共に。
 取扱ヴィンテージ
2018
Meursault Le Limozin
ムルソー ル・リモザン
1級畑ジュヌヴリエールの下部に位置するこの区画は、土壌は粘土石灰質で、下層土は粘土石灰質の堆積した岩と、下部は砂利状になっている。ジュヌヴリエールに非常に近い繊細さと、重苦しくない豊かなコクある。3~8年寝かせて、フォアグラや白身のお肉料理に。
 取扱ヴィンテージ
欠品中
Meursault Narvaux
ムルソー レ・ナルヴォー
ムルソー1級畑ジュヌヴリエールの上部の斜面にあり、土壌は粘土石灰質で下層土は非常に硬く白い岩で被われている。ワインは3~10年後に飲み頃を迎え、鼻腔と口中にオレンジやその他の柑橘類のコンフィのアロマが心地よく広がる。フォアグラや白身のお肉、またチーズは特にモンドールとの相性が良い。
 取扱ヴィンテージ
2018
MEURSAUT LES GRANDS CHARRONS
ムルソー グラン・シャロン
この小地区(リューディ)は土壌が粘土石灰質、そして3つの違ったタイプの下層土で構成された丘陵地に位置している。
◆丘陵地の下部:砂利質の下層土は混じり合った砂利と黄色い粘土質で構成されている。この様なタイプの下層土はコート・ド・ニュイのマルサネの丘陵地の下部からコート・ド・ボーヌのサントネイに至るまで、コートドールのあらゆる丘陵地で見ることが出来る。それらは、繊細さや、ある面で花々のニュアンスを感じさせてくれる。
◆丘陵地の中腹部:粘性と豊かさを与えてくれる、丸みのある落石と石灰粘土質
◆丘陵地の上部:ミネラル感を与えてくれる、とても硬質な白い石灰岩
相性が良い料理は、繊細なアントレ(前菜)や川魚。一般的に瓶詰め後2~8年後に飲み頃となる。
 取扱ヴィンテージ
2017, 2018
MEURSAUT CLOS SAINT-FELIX “MONOPOLE”
ムルソー「クロ・サン・フェリックス」モノポール(単独所有)
名前の由来:家屋と隣接したクロ(石の塀で囲まれた畑)は1740年代にルイ15世の時代の徴税吏であったティルウ・デュ・サン・フェリックス氏の名前から付けられている。ドメーヌのこのモノポールの畑は石の塀で囲まれています。粘土石灰質の土壌と小石が混じり合った下層土は、このアペラシオンに対してユニークな個性をもたらしている。白い春の花々(特にセイヨウサンザシ)のアロマを思い出させるような、大いなる繊細さを持ち合わせているワイン。川魚との相性が非常に良い。一般的に瓶詰め後3~8年後に飲み頃となる。
 取扱ヴィンテージ
2018
Meursault Premier Cru Perrières
ムルソー ペリエール
ムルソーとピュリニー・モンラッシェの境に位置した粘土石灰質土壌。よりしっかりしたミネラル質が感じられ、白胡椒の香りのニュアンス、また鼻腔と口中にスパイスの香りを感じる。5~10年以上熟成させて、甲殻類やリー・ド・ヴォーと合わせて。
 取扱ヴィンテージ
2018
Meursault Premier Cru Genevrières
ムルソー ジュヌヴリエール
粘土石灰質土壌。非常にムルソーワインらしい個性を持ち、素晴らしい余韻と共に、時には多くのフィネス(繊細さ)を、時にはミネラル感や豊かさを表している。5~10年熟成させてフォアグラ、白身のお肉やチーズに合わせて。
 取扱ヴィンテージ
2018
Meursault Premier Cru Charmes
ムルソー シャルム
ムルソーとピュリニー・モンラッシェの境目の丘陵地の中腹に位置するこの畑は、赤色の土交じりの粘土石灰質土壌。ワインは柑橘類の香りに加えて、繊細で美しいミネラル感にあふれ、重々しさを感じさせないコクがある。4~8年寝かせて、甲殻類やフォアグラと共に。
 取扱ヴィンテージ
2018
Puligny Montrachet
ピュリニー モンラッシェ
1級畑ペリエール、レ・クラヴォアイヨン2つの区画のぶどうをブレンドすることにより、ピュリニ-・モンラッシェの特徴的なミネラル感をワインに与えている。魚や甲殻類と共に。フォアグラにも良い。
 取扱ヴィンテージ
2018
Santenay 1er Cru Gravières
サントネイ グラヴィエール
シャサーニュ・モンラッシェとの境界で、クロ・ド・タバンヌ(1級畑)に近接。シャルドネにとても適した土壌で、ここでは美しい余韻とミネラル感を持った白ワインが得られる。
 取扱ヴィンテージ
2016
Santenay 1er Cru Gravières
サントネイ ラ・コム
この区画はサントネイとシャサーニュ・モンラッシェの境に位置し、非常に風通しの良い場所。常に素晴らしい成熟度をもたらし、健全な状態での収穫を可能にする。
下層土がとても石灰質的な岩石で、粘土石灰質の土壌はミネラル感と繊細さを与えてくれる。特徴として、とても熟した(ビガロー種のサクランボ)赤いフルーツの特徴やトロリとしたニュアンスが感じられる。赤身のお肉や他の肉料理(子羊)と非常に相性が良い。一般的に瓶詰め後3~6年後に飲み頃となる。
 取扱ヴィンテージ
欠品中